なぜエンリケはJ・アルバを召集しない? 無視できない”7アシスト”の数字

バルセロナのジョルディ・アルバ photo/Getty Images

スペイン代表入りふさわしい

ロシアワールドカップ終了後からスペイン代表はルイス・エンリケの下で再出発し、ここまでイングランド代表やロシアワールドカップ準優勝クロアチア代表を撃破するなど順調なスタートを切っている。しかし、エンリケのチームには1つの問題がある。

その問題とは、なぜ左サイドバックにバルセロナDFジョルディ・アルバを召集しないのかということだ。アルバは今もバルセロナで活躍を続けており、今季は15試合で7アシストを記録している。サイドバックとは思えない驚異的な攻撃力がアルバの武器で、代表にふさわしい実力者なのは間違いない。

一部ではエンリケがバルセロナを指揮していた際にアルバとの間に問題が起きていたのではないかと言われており、実際アルバはエンリケの下で何度かスタメンから外れることがあった。エンリケがここまでスペイン代表で起用してきたチェルシーDFマルコス・アロンソ、バレンシアDFホセ・ルイス・ガヤの2人も優れた左サイドバックだが、アルバより上かは微妙なところだろう。

スペイン『MARCA』によると、アルバは3-2で勝利した3日のラージョ・バジェカーノ戦後に自身が良い状態を維持していることをアピールしている。

「僕は良いプレイをしているし、願わくば代表チーム入りの褒美があるといいね。そのために全力を尽くしているし、代表でプレイするために継続していくつもりだよ」

アルバはエンリケの召集メンバーに入ることを目標にしており、このままではエンリケも無視するのが難しくなるはずだ。

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