カバーニ代理人、古巣ナポリ復帰の噂を一蹴 ただ将来的には……

かつてセリエAの得点王にも輝いたカバーニ。欧州屈指のストライカーに成長 photo/Getty Images

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現時点でナポリ会長との接触はなし

パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの代理人が、噂されている古巣ナポリへの復帰を否定した。

2010-11シーズンから3シーズンにわたってナポリでプレイし、2012-13シーズンにはセリエA得点王にも輝いたカバーニ。今季のチャンピオンズリーグ(CL)でナポリと同組となり、6日に行われるグループステージ第4節で古巣への凱旋を果たす。そんなカバーニについて以前、ナポリの会長を務めるアウレリオ・デ・ラウレンティス氏が「彼のための我々のドアはいつだって開いている」などとコメント。こういった状況もあり、イタリアなどではカバーニのナポリ復帰話がたびたび取り上げられている。

しかし、伊『sportnews』のインタビューに応じたカバーニの兄で代理人のワルテル・グリエルモネ氏が「エディンソンはナポリを愛しているが、PSGに留まるだろう」と明かした上で「イタリアメディアが取り上げているが、彼の復帰についてデ・ラウレンティス氏と接触したことはないよ」と噂を一蹴した。
ただ「将来的に何か起こる可能性はあるよ。ナポリに戻る可能性もね。ただ適切な状況があるだろうし、何よりもPSGがカバーニを手放さないだろう。現状でエディンソンが望んでいることは、PSGでCLを制することじゃないかな」ともコメント。将来的なナポリ復帰の可能性は否定しなかった。ナポリ時代からさらに成長し、欧州屈指のストライカーとなったカバーニが、再びナポリのユニフォームに袖を通すことはあるのだろうか。

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