ペップよりもモウリーニョ派 ブラジル代表MFがマンUを選んだ理由

今夏の移籍市場でマンUへの移籍を決断したフレッジ photo/Getty Images

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マンCからもオファーがあったが……

マンチェスター・ユナイテッドに所属するブラジル代表MFフレッジが、今夏の移籍を振り返っている。

以前から多くのビッグクラブから熱視線が送られていたフレッジ。昨季終盤にはマンチェスター・シティへの移籍で合意に至ったなどと報じられたこともあったが、同選手が最終的に選んだのはそのライバルクラブであるマンUだった。新天地では今季、ここまで公式戦9試合に出場しており、9月22日に行われたプレミアリーグ第6節ウルヴァーハンプトン戦では移籍後初ゴールも決めている。

そんなフレッジが英『Four Four Two』のインタビューに応じた際、「彼ら(マンC)からオファーを受けたのは真実だ」と明かした上で「あそこでプレイするブラジル代表のチームメイトとも話をしたよ。マンCは移籍させるために僕を説得しようとしたが、それは実現しなかった。マンUを含めて、他にも様々なオファーがあったんだけど、僕にとって(マンUが)正しい移籍だと思ったから、すぐに決めたよ」と振り返った。
マンU行きを決めた要因として、指揮官の存在が大きかったうようだ。フレッジは、マンCのジョゼップ・グアルディオラ監督よりも「モウリーニョ監督のためにプレイしたかった」ようで、この名将について「モウリーニョは、トップクラスの中でも最高のプロフェッショナルなんだ。誰だって、こんな勝者と一緒に働くのが好きさ。事実、彼からたくさんのことを学んでいるよ。彼は非常に厳しいが、これも仕事の一部だ。ピッチ外ではフレンドリーだし、面白いよ。ドレッシングルームではジョークを飛ばしたりもするね。ジョゼの存在は、僕がマンUへの移籍を決める上で重要だった」と語っている。

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