“古巣の試合見たさ”に退場報道のゼニトMF 噂について何と答えた? [映像アリ]

あらぬ噂について不快感を露わにしたパレデス photo/Getty Images

「アルゼンチンででっち上げられた嘘だ」

ゼニト・サンクトペテルブルクに所属するMFレアンドロ・パレデスが、直近のリーグ戦における“故意退場”の噂を否定した。

同選手は今月4日に行われたロシア・プレミアリーグ第13節(アフマト・グロズヌイ戦)の83分に、相手選手に対し危険なスライディングをお見舞い。この試合2枚目のイエローカードを貰って退場となり、11日に予定されている同リーグ第14節(CSKAモスクワ戦)への出場が不可能となった。

必要性が感じられない同選手のタックルを不審に思ったアルゼンチンメディア『ole』は、パレデスの古巣であるボカ・ジュニアーズが、コパ・リベルタドーレス決勝で10日に宿敵リーベル・プレートと対戦することに着目。同選手がボカの本拠地で行われる10日の決勝戦(1stレグ)を現地で観戦するべく、故意に出場停止を受けたのではないかという疑いをかけた。パレデスは報道内容を否定したうえで、所属クラブとの関係に問題がないことを強調した。米『FOX SPORTS』が伝えている。

「(故意退場の噂は)アルゼンチンででっち上げられた嘘だ。僕はわざと退場したわけじゃない。当初、僕は11日の日曜日にアルゼンチンへ戻る予定だったけれど、クラブ側が9日の金曜日に帰国するよう提案してくれたんだ。スポーツディレクターをはじめ、ゼニトの関係者は僕に信頼を寄せてくれているよ」

ロシア・プレミアリーグは11日の第14節終了後、インターナショナルマッチウィーク突入のため一時中断される。今月もパレデスを招集したアルゼンチン代表は、16日と20日に同国内でメキシコ代表と対戦する予定だ。かねてよりSNSを通じて古巣ボカへの愛着をアピールしていたこともあり、あらぬ疑いをかけられてしまった同選手だが、今後は自身のパフォーマンスでもって周囲の雑音を打ち消したいところだろう。






参照元:Twitter










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