ルーニー、若手タレント集団をまとめ上げるイングランド代表監督を絶賛

ラストマッチを前に、記者会見へ出席したルーニー photo/Getty Images

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凄さを身をもって感じる

イングランド代表のレジェンドであるFWウェイン・ルーニーが、同代表の指揮官を務めるガレス・サウスゲイト監督を絶賛している。

15日に行われるアメリカ代表のと国際親善試合で、限定復帰を果たすこととなったルーニー。2003年から2016年までイングランド代表の中心選手としてプレイし、これまで119キャップ53ゴールを記録してきた代表キャリアのラストマッチを飾る。そんな一戦を前にインタビューに応じると、現指揮官について「多くの監督はほとんど若者を代表に呼ぶことはなく、表現するチャンスを与えない。ただ、ガレスはそれを行い、彼ら経験させるだけでなく、彼らに良いパフォーマンスを行わせたり、代表で成功させたりし、若い選手に自信を与えるんだ」とコメント。英紙『Mirror』などが伝えている。

そして「僕は2年前、若い選手たちの才能を見た。彼らを信じていたが、(ロシア)W杯ではまだその時ではないと思った。でも彼らは十分にやってのけ、僕が間違っていたことを証明してみせたよ。監督も素晴らしい仕事をしていると思う」とも述べた。
さらに、ルーニーはアメリカ戦へ向けたトレーニングへ参加したことで、指揮官の手腕やチームの未来を担う若手選手たちの凄さなどを身をもって感じたようだ。「たった2度だが一緒にトレーニングをしたことで、監督が行なっている仕事を見ることができた。すごいよ。若手のタレント集団では、ときどき正しいコーチングを得られず、求められることを達成できないチームがいるが、彼らは正しいコーチングや監督からのメッセージをきちんと受け取っているね。私が思うに、チームは良くなっている。次の大会で彼らを見るのを楽しみにしているよ」とも話している。

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