失われたサッカー大国の輝き…… イタリア、ワースト記録を更新

最後まで得点を奪うことができなかったイタリア代表 photo/Getty Images

ホームで直近6試合未勝利

過去4度のW杯優勝を誇るイタリア代表だが、今夏に開催されたロシアW杯の出場権を逃すなど、近年は思うような成績を残せずに苦戦を強いられている。そんな中、同国史上ワーストとなる不名誉な記録を打ち立ててしまった。

17日に行われたUEFAネイションズリーグのグループリーグ第5節で、イタリア代表はEURO2016王者のポルトガル代表をホームへ迎え入れた。7割近いボール支配率に加えて計15本のシュートを放つも、決定力を欠き最後まで均衡を破ることができず。0-0のスコアレスドローで試合終了のホイッスルを迎えた。

この結果、イタリア代表は2017年9月5日に行われたW杯予選のイスラエル戦(1-0)を最後に、国内開催となった直近6試合で白星がない(全てドロー)。英『Daily Mail』など複数のメディアによると、ホームで6試合も勝利から遠ざかったのは同国史上初の出来事だという。

なかなかトンネルから抜け出せないイタリア代表。2018年はここまで10試合を戦ったが、複数得点を奪えたのがサウジアラビア代表戦(2-1)の1試合だけだ。得点力不足の改善が早急に必要かもしれない。

イタリア代表の国内試合の結果は以下の通り

2017年9月5日 イスラエル代表 1-0
2017年10月6日 マケドニア代表 1-1
2017年11月13日 スウェーデン代表 0-0
2018年6月4日 オランダ代表 1-1
2018年9月7日 ポーランド代表 1-1
2018年10月10日 ウクライナ代表 1-1
2018年11月17日 ポルトガル代表 0-0

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