1人で”12失点”に絡んでいる!? バルサで強烈な批判を受けたDFは

バルセロナのセルジ・ロベルト photo/Getty Images

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守備の穴と指摘される

今季のバルセロナはここまでリーグ戦で18失点、チャンピオンズリーグでは3失点を喫しており、昨季に比べて守備が安定しているとは言えない状況にある。これだけの失点数を1人の選手の責任にすることはできないのだが、英『Squawka』は右サイドバックを務めるセルジ・ロベルトが穴になっていると厳しい指摘をしている。

セルジ・ロベルトは中盤を本職としていた選手だが、そのユーティリティ性を評価されて右のサイドバックを頻繁に担当している選手だ。中盤もこなせるとあって足下の技術は高いが、守備面ではマークを外したり1対1で敗れたりするシーンが多いと批判されている。

例えば8-2で快勝したウエスカ戦では、逆サイドから上げられたクロスに対してセルジ・ロベルトがマークを見失ってしまい、クチョ・エルナンデスにゴールを許している。さらに1-2で敗れたレガネス戦では、1失点目の場面で裏を突かれてクロスを許してしまった。これはセルジ・ロベルト以外のDFの対応も悪かったのだが、同メディアは75%くらいはセルジ・ロベルトも失点に絡んでいると厳しい評価だ。
1-1に終わったチャンピオンズリーグのインテル戦では、1-0とリードして迎えた終盤にペナルティエリア内でミスが起きた。ペナルティエリア内でマウロ・イカルディがボールをキープしていた際、背後からしっかりマークについていたセルジ・ロベルトがあっさり反転を許してシュートを打たれてしまったのだ。イカルディの強さが活きた場面ではあったものの、足だけで止めようとしたセルジ・ロベルトの対応は確かにお粗末だった。

3-4で敗れたレアル・ベティス戦ではジュニオール・フィリポに1対1からシュートを決められて失点しており、同メディアはこれらの守備に納得していない。やや判定が厳しいと思えるものもあったが、実に12失点にセルジ・ロベルトが絡んでいると同メディアは結論付けている。

右サイドバックではネウソン・セメドもベンチに控えている。守備面で不安のあるセルジ・ロベルトの右サイドバック起用はリスクが大きいと捉えられているようだが、指揮官エルネスト・バルベルデはどう見ているのだろうか。

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