グランパスの“出場時全勝男”がまた躍動! ジョーと並ぶ好スタッツ

またしても存在感を示した相馬 photo/Getty Images

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24日の広島戦に先発

今年5月に名古屋グランパスへの来季加入内定が発表されたMF相馬勇紀(21歳)。現在も早稲田大学ア式蹴球部に在籍しているが、日本サッカー協会の特別指定選手制度により、今夏からJ1リーグでプレイしている。

今季のJ1リーグで既に1得点3アシストを記録している同選手が、24日に行われたリーグ戦第33節(サンフレッチェ広島戦)に先発。スポーツデータサイト『Sofa Score』によると、相馬は同試合で3本のキーパスを記録(※味方のシュートに繋がったパス)。これは同試合に先発した両軍のフィールドプレイヤー中トップの数値であり、同クラブの主砲ジョーと並ぶ好スタッツだ。

広島戦では[3-4-2-1]の布陣の右ウイングバックを務め、緩急を織り交ぜた独特なドリブルで名古屋のサイド攻撃を活性化させた相馬。直近の試合で同選手を抜擢した風間八宏監督の采配は的中しており、同選手が出場した今季のリーグ戦8試合で、名古屋は全勝を収めている。12月1日の最終節で14位湘南ベルマーレと対戦する同クラブだが、相馬の出場可否やコンディションが、J1残留をかけた大一番の行方を左右するかもしれない。

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