アザールの後継者とも言われたけど…… チェルシーの18歳FWの課題とは

チェルシーのカラム・ハドソン・オドイ photo/Getty Images

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サッリはさらなる改善求める

今夏のプレシーズンではエデン・アザールの後継者になれるとまで言われてプチブレイクしたのだが、チェルシーに所属する18歳FWカラム・ハドソン・オドイはなかなか出番を掴めずにいる。カラム・ハドソン・オドイは近年世界を騒がす才能ある若手イングランド人選手の1人なのだが、やはりチェルシーでポジションを得るのは簡単ではない。29日に行われたヨーロッパリーグ・グループステージ第5節PAOK戦では先発して得点も決めたが、それでもリーグ戦では出番を得ることができていない。

英『Football London』によると、指揮官マウリツィオ・サッリは多くの改善点があると語っており、まだトップチームで起用できるレベルに達していないと見られている。

「彼は進歩しないといけない。多くのことをね。まず第一に守備の部分でハードワークしないといけない。攻撃面では1対1が非常に優れているが、ボールを持っていない時の動きを学ばないといけないよ。ポテンシャルは非常に優れているが、今は学んで進歩すべきだ。ただ、これは普通のことだよ。彼は18歳なんだから。彼が入れる場所を見つけたいね」
守備、ボールを持っていない時の動きは身につけるのが難しく、カラム・ハドソン・オドイがチェルシーで出番を掴むのはもう少し先のことになるのだろう。アザールやペドロ・ロドリゲス、ウィリアンがいる現状ではベンチに入ることも簡単ではないが、カラム・ハドソン・オドイが本格的にブレイクする日はいつになるのか。

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