今の守備でCL制覇は無理 どこか不安定なバルセロナは優勝候補なのか

失点続くバルセロナ photo/Getty Images

スペイン紙は警告

インテル、トッテナム、PSVと同居する厳しいグループステージをあっさり突破したバルセロナは、今季もチャンピオンズリーグ優勝候補の一角なのだろう。しかし、自信を持って優勝候補に推せる人は少ないのではないか。

スペイン『MARCA』は、このままの守備で優勝は無理だと厳しい指摘をしている。チャンピオンズリーグではグループステージ第5節でPSVを2-1で破ったが、シュート数はPSVの方が多かった。23本もシュートを打たれており、完勝だったとは言い難い。

グループステージ第4節のインテル戦では終了間際にマウロ・イカルディのゴールで追いつかれて1‐1のドローに終わっており、守備は決して盤石ではない。昨季もチャンピオンズリーグ準々決勝でローマ相手にまさかの逆転劇を許したが、今の守備では同じようなことが起きても不思議はない。

リーグ戦ではレアル・ベティスに4失点を喫して敗れ、首位をセビージャに譲っている状況だ。これまでのバルセロナと何かが違っているのは明らかで、ひとまずリーグ戦13試合19失点の守備を改善しなければリーグ制覇とチャンピオンズリーグ制覇のダブル達成は難しいだろう。

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