神戸加入のビジャ 未だ衰えぬ“超絶スキル”を見よ[映像アリ]

昨年9月に、約3年ぶりとなる代表戦出場を果たしたビジャ photo/Getty Images

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来季以降のプレイぶりに注目だ

明治安田生命J1リーグに所属するヴィッセル神戸は1日、前ニューヨーク・シティFWのダビド・ビジャ(スペイン国籍)の加入を発表した。

同選手は1日にノエビアスタジアム神戸に赴き、同クラブの三木谷浩史オーナーと共にJ1リーグ最終節(ベガルタ仙台戦)を観戦。同日中に行われた入団会見にも出席し、同クラブ加入を決断した理由を説明している。

「自分のキャリアの中では、このような大きな決断を何度も下してきました。その際には、移籍先のクラブが示してくれる『本当に(自分を)必要としてくれているのか』や、そのクラブがあらゆる手を尽くしてでも欲しいと思ってくれているのか。そういった歓迎の気持ちが感じられるかどうかを大事にしてきました。そこの部分について、ヴィッセル神戸はすごく感じられました。多くのスタッフと話しをしましたが、そういった歓迎の気持ちを感じられたこと、それは大きな理由の一つだと思います。その他にも、もちろん多くの理由があるのですが、例えば、現在ヴィッセル神戸が推進しているプロジェクトの一員になれるということ。あとは、ヴィッセル神戸が目指しているサッカー、よりテクニカルでボールを保持するサッカー、このチームにはそれを体現している世界最高のアンドレス・イニエスタ選手がいますが、彼の傍でそういったサッカーのスタイルを植え付けていくお手伝いができるということにも、すごく魅力を感じました。他にも理由はありますが、何よりも温かい歓迎の気持ちを感じられたこと。そして、新天地で自分のキャリアを続けられることに魅力を感じ、移籍を決断しました」
かつてバレンシア、バルセロナ、及びアトレティコ・マドリードなどに在籍し、2015年シーズンよりニューヨーク・シティでプレイしていたビジャ。EURO2008や南アフリカW杯(2010年)の得点王に輝いたことで知られる同選手だが、36歳となった今でも軽快なドリブルや正確無比なシュートで相手ゴールを脅かし、得点を量産している(※12月3日に37歳となる)。スペイン代表やバルセロナで共にプレイしたイニエスタ、自身と同じくW杯優勝経験者であるルーカス・ポドルスキ(元ドイツ代表)との豪華共演が期待されているが、未だ衰えぬ足下の技術を活かし、来季以降神戸の攻撃を牽引できるだろうか。


参照元:youtube

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