クロップ、ピッチ侵入の代償は大きく…… 100万超の罰金処分

喜びを爆発させ、ピッチへ侵入するクロップ監督 photo/Getty Images

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「後悔はない」

リヴァプールの指揮官を務めるユルゲン・クロップ監督に、罰金が科されることとなった。

2日に行われたプレミアリーグ第14節で、エヴァートンをホームへ迎え入れたリヴァプール。両チームともになかなかゴールを決めることができず、スコアレスで終わるかと思われた。しかし、途中出場を果たしたディボック・オリギが後半アディショナルタイムに劇的ゴールを決め、1-0で勝利を収めた。

この決勝ゴールが入った瞬間、感情を抑えきれずに喜びを爆発させたクロップ監督はピッチへ侵入し、守護神のアリソンと熱く抱擁。ただ、ルール上では特別なことがない限り、ピッチへ入ることは禁止されている。この行為を「不適切」と判断したFA(イングランドサッカー協会)は、同監督に8000ポンド(約115万)の罰金を科したとのこと。英『The Guardian』など複数のメディアが伝えている。
同メディアによると、この件についてクロップ監督は「起こってはいけないことだが後悔はない」と述べつつも「私はルールを破ってしまった。(罰金を)きちんと支払うよ。再びこのようなことが起こらないようにするつもりだ。避けることができる状況ならね」とコメント。素直にこの罰金処分を受け入れるようだ。

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