アーセナルは誰を獲得すべき!? 英紙がオススメする”センターバック5名”

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ホールディングの負傷離脱で補強が必要に

2-2で引き分けた5日のマンチェスター・ユナイテッド戦でDFロブ・ホールディングが負傷したことで、アーセナルはセンターバックの補強が必要になった。ベテランのローラン・コシェルニーが復帰したものの、今後も3バックを使用する場合はセンターバックの頭数を揃えておきたい。

そこで英『METRO』は、アーセナルが次の移籍市場で狙うべきセンターバックを5名リストアップしている。いずれも実力者で、獲得できれば大きな戦力になるのは間違いない。

1.ナタン・アケ(ボーンマス/23歳)

今やボーンマスで欠かせぬ戦力となっているアケは、左利きなのが魅力だ。今季はパス成功率82%を記録しており、3バックの左から攻撃を組み立てることも可能だろう。加えて左サイドバックも担当できるため、緊急時のオプションにはもってこいだ。

2.エリック・バイリー(マンチェスター・ユナイテッド/24歳)



マンUで最も実力のあるセンターバックと評価されていたのだが、バイリーはジョゼ・モウリーニョの信頼を掴むことができていない。今季のフル出場はたったの3試合で、現状に満足しているはずはない。同メディアはウナイ・エメリならバイリーを復活させられるのではないかと考えているようで、実力を考えれば多くのクラブが興味を示すはずだ。

3.ガリー・ケイヒル(チェルシー/32歳)



一転して今度はベテランだ。ケイヒルは指揮官マウリツィオ・サッリの好みに合うセンターバックではなく、リーグ戦では全く出番がない。とはいえプレミアリーグで長く戦ってきた経験は貴重で、ホールディング離脱のトラブルに対応するうえで理想的な候補者の1人だろう。

4.マリオ・エルモソ(エスパニョール/23歳)



レアル・マドリードの下部組織出身者であるエルモソは、今季大きく評価を高めているセンターバックだ。スペイン代表デビューも果たし、今では複数クラブが目をつけている。アケと同じく左利きなのも特徴的で、アーセナルの敏腕スカウトマンであるスヴェン・ミスリンタートもチェックしているようだ。簡単に獲得できる選手ではないが、伸びしろを考えても手に入れたいセンターバックだろう。

5.マヌエル・アカンジ(ドルトムント/23歳)



ミスリンタートの招聘以降アーセナルのサポーターが期待し続けているのは古巣ドルトムントからの引き抜きだ。すでにピエール・エメリク・オバメヤン、ソクラティス・パパスタソプーロス、ドルトムントでプレイ経験のあるヘンリク・ムヒタリアンがチームに加わっていることもあり、その流れでアカンジをリストアップしたようだ。アカンジは子供の頃よりマンチェスター・ユナイテッドのファンだったことを明かしており、いつかはプレミアリーグに来るかもしれない。ミスリンタートも目をつけているはずだ。


いずれもホールディングの穴埋めというより即戦力候補ばかりだが、アーセナルは今後の市場でどう動いていくのか。左利きのセンターバックは魅力的で、同メディアの主張通りそこを狙っていくのもいいかもしれない。

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