ブッフォンの後継者が復活 移籍騒動などの苦しみから解放「悪い時終わった」[映像アリ]

ミランの守護神ドンナルンマ photo/Getty Images

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トリノ戦ではスーパーセーブ

これからのイタリアサッカー界を引っ張っていく存在と期待されているミランGKジャンルイジ・ドンナルンマは、昨夏より移籍の話題が浮上してサポーターからバッシングを受けるなど苦しい時間を過ごした時期もあった。まだ10代のドンナルンマにとって対応は難しかったはずだ。

それもあってかイージーミスも見られたのだが、どうやら徐々にドンナルンマのメンタルは落ち着いてきているようだ。9日に行われたトリノ戦では前半にイアゴ・ファルケの至近距離からのヘディングシュートを見事にストップし、このセーブが大絶賛されている。ドンナルンマらしい驚異の反応速度だ。

伊『sky SPORTS』によると、ドンナルンマも難しい時期を乗り越えつつあると語っており、今は心身ともに安定しているのだろう。
「最悪の時は終わった。タフな時期を過ごしたけど、家族やガールフレンドのサポートに感謝したい。移籍?そのことはもう話したくないよ。する理由がないからね」

ドンナルンマはイタリア代表にとってジャンルイジ・ブッフォンの後継者であり、世界最高のGKになれる逸材だ。一時はメンタル面の心配もされたが、ミランの守護神は再び評価を高めてきている。

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