プレイタイム少なくても構わない? ジルーが叶えたい”最後の夢”とは

チェルシーのジルー photo/Getty Images

チェルシーで成し遂げたい夢

チェルシーに所属するFWオリヴィエ・ジルーは、現状に100%満足しているわけではないだろう。センターフォワードのポジションをアルバロ・モラタ、あるいはエデン・アザールと争っていることもあり、プレイタイムが限られているのだ。出場機会増加を求めるなら、他クラブへ向かう方がいいかもしれない。

しかし、ジルーにはどうしても成し遂げたいことがある。チェルシーでのプレミアリーグ制覇だ。アーセナルではその夢を叶えることができなかったため、今年の1月より加入したチェルシーでその夢を実現しようとしている。そのためならば、出場機会が増えなくても構わないと考えているのだ。

英『The Guardian』によるとジルーは、「僕は力の劣るチームで毎週プレイするより、ビッグクラブにいたいんだ。目標がある。プレミアリーグ制覇がフットボーラーとして最後の夢なんだよ。チャンピオンズリーグ制覇以上にね。このリーグを制することがいかにタフか分かっているから。チェルシーのチームメイトは優勝した者もいるから、羨んでいるよ。僕もそれを実現したい」と語っている。

チェルシーはアントニオ・コンテの下で2016-17シーズンを制しており、エデン・アザールやウィリアンらはその味を知っている。今季はマンチェスター・シティ、リヴァプールとのバトルになるが、ジルーはまだ優勝の可能性もあると意気込んでいる。フットボーラーとして描く最後の夢は叶うだろうか。

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