まだまだメッシの時代は終わらない ゴール&アシスト数で5大リーグ首位浮上

レバンテ戦でチームを勝利へ導いたメッシ photo/Getty Images

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レバンテ戦で圧巻の3G2A

バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは今季も絶好調だ。ゴールとアシストの量産が止まらない。

16日に行われたリーガ・エスパニョーラ第16節で、レバンテの本拠地へ乗り込んだバルセロナ。この一戦で、世界No.1プレイヤーが圧巻のパフォーマンスを披露した。まずは35分にルイス・スアレスの先制点をアシストすると、43分にはカウンターから相手DFの裏へ抜け出し追加点を奪ったメッシ。後半に入っても勢いは止まらず、開始早々の47分にこの日2点目を、60分に3点目を決め、ハットトリックを達成した。さらに試合終了間際の87分には、ジェラール・ピケのダメ押し弾をアシスト。メッシの全ゴールに絡む3ゴール2アシストで、バルセロナは5-0の大勝を収めている。

データサイト『opta』によると、この活躍により、メッシはゴール数を「14」、アシスト数を「10」までのばし、早くも2つの部門で二桁を記録している。また、欧州5大リーグにおいて、現在ゴールとアシストの両部門のランキングで単独トップとなっているという。
試合後のインタビューに応じたバルセロナのエルネスト・バルベルデ監督も「彼を形容する言葉は見つからない。彼は素晴らしいゴールを決め、アシストも挙げる。彼がチームにいてラッキーだ。我々は、ただただ彼のプレイを楽しむだけだよ」と述べ、エースの大活躍に脱帽だったようだ。

ルカ・モドリッチの受賞で幕を閉じた今年のバロンドールでは、12年ぶりにトップ3を逃し、5位に沈んでいたメッシ。やはり異次元の能力は健在で、まだまだ彼の時代は終わらなさそうだ。今季はゴールとアシスト数をどこまで増やすことができるのだろうか。

ランキングのトップ5は以下の通り

[得点数]
1位 リオネル・メッシ(バルセロナ)14ゴール
2位 キリアン・ムバッペ(PSG)12ゴール
2位 エミリアーノ・サラ(ナント)12ゴール
2位 クシシュトフ・ピョンテク(ジェノア)12ゴール
2位 ニコラス・ペペ(リール)12ゴール

[アシスト数]
1位 リオネル・メッシ(バルセロナ)10アシスト
2位 エデン・アザール(チェルシー)9アシスト
3位 スソ(ミラン)8アシスト
3位 セバスティアン・ハラー(フランクフルト)8アシスト
5位 フロリアン・ノイハウス(ボルシアMG)7アシスト
5位 ジェイドン・サンチョ(ドルトムント)7アシスト
5位 レロイ・サネ(マンチェスター・シティ)7アシスト
5位 ライアン・フレイザー(ボーンマス)7アシスト
5位 メンフィス・デパイ(リヨン)7アシスト

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