バルサの守備補強は完璧だ! コロンビア代表の26歳DF獲得に絶賛の声

インテルでもプレイしていたムリージョ photo/Getty Images

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貴重なバックアッパーに

バルセロナは21日、バレンシアからコロンビア代表DFジェイソン・ムリージョの獲得を発表した。買取オプション付きのレンタル移籍となったが、この話題が浮上してからバルセロナの動きは素早かった。スペイン『MARCA』も、この補強が非常に効果的なものになるとの見方を示している。

バルセロナは17日に負傷から復帰したDFトーマス・ヴェルメーレンが右足のふくらはぎを痛めて1カ月ほど再離脱することが決まり、ムリージョはセンターバックのバックアッパーとして計算できる。バックアッパーだけでなく、今後指揮官のエルネスト・バルベルデが3バックを検討する場合はセンターバックの頭数が必要だ。ムリージョの獲得はそれだけでも意味が大きい。

また、ムリージョがリーガ・エスパニョーラで経験を積んでいることも大きい。グラナダ、バレンシアなどでのプレイ経験があるため、適応にそれほど時間はかからないはずと同メディアは見ている。基本的にシーズン途中に新チームへ合流する選手は適応に時間がかかるものだが、ムリージョがリーガに慣れているのは強みとなるだろう。別のリーグから選手を獲得するよりは適応に困らないはずだ。
さらに同メディアはムリージョのセンターバックとしての能力を純粋に評価している。インテル、バレンシアという世界的に有名な2クラブでプレイした実績に加え、コロンビア代表選手でもある。26歳と比較的若いこともプラスに捉えられている。

同メディアは完璧な補強と考えているようで、サポーターも満足しているのではないだろうか。

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