新生・マンUが最高の船出 名将ファーガソン勇退以降初の記録も

白星発進でガッツポーズを決めるスールシャール監督 photo/Getty Images

5年ぶりの大勝

新生マンチェスター・ユナイテッドが最高の船出を切った。5年ぶりの大勝を収めている。

今季ここまで思うような結果を残せず、18日にチームの指揮官を務めていたジョゼ・モウリーニョ監督の解任を発表したマンU。後任には、暫定指揮官ではあるもののクラブOBのオーレ・グンナー・スールシャール氏が就任した。

そんな中、迎えた22日のプレミアリーグ第18節。アウェイのカーディフ戦へ臨んだマンUは、開始早々3分にマーカス・ラッシュフォードの直接FKで先制に成功すると、その後圧巻のゴールラッシュを披露した。アンデル・エレーラとアントニー・マルシャルが追加点を挙げ、前半を3-1で折り返し、後半にはジェシー・リンガードが2ゴールを加えて5-1の勝利を収めている。

スールシャール監督の初陣を見事白星で飾ったマンUだが、データサイト『opta』によると、プレミアリーグにおいて、同クラブが前半に3ゴールを奪ったのは2017年11月のワトフォード戦以来とのこと。さらに、同リーグで1試合に5点以上を奪ったのは、2013年夏にアレックス・ファーガソン氏が勇退して以降初めてだという(同年5月のWBA戦5-5が最後)。

この調子で、マンUは勢いを取り戻すことができるのか。同クラブは次節、26日にハダースフィールドをホームへ迎え入れる予定となっている。

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