20歳になったノルウェーの神童が覚醒の時! レアル復帰へゴールラッシュ

ノルウェーの神童・ウーデゴー photo/Getty Images

3試合連続得点と調子は上向き

攻撃的な選手にとって、得点やアシストは何よりのアピールとなる。特にレンタル移籍している者にとって、そうした数字は大きなアピールポイントだ。レアル・マドリードでプレイする日を夢見ている20歳の神童MFマルティン・ウーデゴーも、得点やアシストでレアルにアピールを続けている者の1人だ。

ノルウェーの天才MFとして10代でレアルと契約したウーデゴーは、そこからオランダのヘーレンフェーン、フィテッセとレンタル移籍を続けている。現時点ではレアルでプレイするレベルにないと判断されているのは明らかで、今月17日に20歳を迎えたばかりのウーデゴーはまずオランダの地で結果を出さなければならない。

そのウーデゴーがここ最近調子を上げている。現在フィテッセでプレイするウーデゴーは、まず15日のVVVフェンロ戦で先制点を記録して2-1の勝利に貢献。さらに20日のKNVB杯ベスト16ではコザッケン・ボーイズと対戦し、後半アディショナルタイムに決勝点を記録。そして今節のデ・フラーフスハップ戦でも同点弾を記録しており、3試合連続得点中なのだ。

昨季レンタル移籍していたヘーレンフェーンでは計2得点しか奪えなかったが、今季は現時点で4得点だ。ここ最近は右のウイングでプレイする機会が増えており、得点やアシストでの貢献は非常に重要だ。

スペイン『MARCA』によると、ウーデゴーは「僕は今20歳だけど、多くの経験を積んでいる。毎年のように良い選手になっていると感じるんだ。ゴールやアシストで貢献することは重要だし、自分に自信を与えてくれるからね。1番の目的はレアル・マドリードでプレイできるようになることで、このレンタルが正しい判断だったと証明しないとね」と手応えを口にしている。

20歳になったばかりなのを考えると、まだ焦る必要はない。エールディヴィジで継続的に結果を出せればいつかチャンスがくるはずだ。どこまでゴールに直結するプレイを増やせるかがレアル復帰のカギとなるだろう。

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