マンUのレジェンドGK、古巣の“新体制入閣”へ意欲

数多くの好セーブでマンUの黄金期を支えたP・シュマイケル氏 photo/Getty Images

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98-99シーズンの三冠達成に貢献

1999年までマンチェスター・ユナイテッドの守護神として君臨したピーター・シュマイケル氏(元デンマーク代表)が、同クラブの新体制入閣を希望しているようだ。

マンチェスター・ユナイテッドは今季前半戦の成績不振を受け、18日にジョゼ・モウリーニョ監督を解任。クラブOBであるオーレ・グンナー・スールシャール氏を暫定監督に据え、再スタートを切った。新体制発足に伴いサッカー部門のディレクターの新設を検討している同クラブだが、シュマイケル氏がこのポストに名乗り。盟主復権への意欲を口にした。英『BBC SPORT』が伝えている。

「本当に重要なのは、マンチェスター・ユナイテッドの文化を取り戻すこと、アイデンティティを取り戻すことだ。あのクラブでプレイした人物がその仕事を得るべきだ。アレックス・ファーガソン(元監督時代)のメンタリティを取り戻すんだ。このクラブ全体にね。『自分にその資質があるか?』という質問をされれば、私は自ら(ディレクター職に)名乗り出る。クリスマスと新年の間によく考えて、その後決断を下すだろう」
現役時代は数多くのビッグセーブで同クラブのピンチを救い、1998-1999シーズンの三冠達成(プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FA杯制覇)の立役者となったシュマイケル氏。クラブの黄金期を知る同氏が、念願の古巣への復帰を実現できるかに注目したいところだ。

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