元リヴァプール指揮官が冷静分析 「リヴァプールもどこかでサプライズある」

リヴァプールを指揮するクロップ photo/Getty Images

マンCと同じく躓く時がくるか

マンチェスター・シティ、リヴァプールが勝ち点差1で競り合っていた中、今節マンCがクリスタル・パレスに敗れる波乱が起きた。アンドロス・タウンゼントのスーパーゴールなどクリスタル・パレスには勢いがあり、ここで首位リヴァプールと2位マンCの間に4ポイントの差がつくことになった。

リヴァプールにとっては大きい結果だが、クリスタル・パレスを指揮するロイ・ホジソンはまだリヴァプールを優勝候補筆頭と捉えるのは早いと冷静に分析している。ホジソンといえばリヴァプールを指揮した経験も持つ人物だが、まだまだリーグ戦は長いと現状を見ている。リヴァプールもマンCと同じようにどこかのタイミングで躓く可能性があるからだ。

「グアルディオラが4ポイントの差を心配しているとは思えない。まだ20試合も残っているし、そのうちの1試合はリヴァプールが相手だ。それにリヴァプールもどこかでこういうことが起こり得る。まだ先は長いし、どこかでサプライズが起きるはずだよ」

英『FourFourTwo』によれば、ホジソンはこのようにコメントしている。マンCはクリスタル・パレスに敗れたが、これはそう何度も起こることではないだろう。まだリヴァプールがリードしたと考えるのは早く、どこかで一気に順位が入れ替わる恐れもある。

リヴァプールは29日にアーセナル、そして1月には今回サプライズを起こしたクリスタル・パレスとの戦いも控えている。4ポイントの差がついたとはいえ、まだプレミアの首位争いは荒れるはずだ。

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