ミランの復活はまだ遠い? 得点力不足露呈で2001年以来の不名誉な記録

ミランで思うようにゴールを挙げられていないイグアイン photo/Getty Images

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3試合連続無得点

名門復活を目指すACミランだが、今季もヨーロッパリーグでまさかのグループステージ敗退に追い込まれるなど、苦戦を強いられている。そんな中、セリエAでも不名誉な記録を作ってしまった。

22日に行われたセリエA第17節で、フィオレンティーナをホームへ迎え入れたミラン。両チームともになかなかゴールを奪うことができず、ただただ時間だけが過ぎていったが、終盤の73分にフェデリコ・キエーザにゴールを許し、0-1で敗戦した。

この結果、ミランはリーグ戦でここ3試合白星なし(2分1敗)。さらに、新エースと期待されるFWゴンサロ・イグアインがこの一戦も不発に終わり、第15節トリノ戦、第16節ボローニャ戦に続いて3試合連続で無得点となっている。データサイト『opta』によると、セリエAでミランが3試合連続で得点を挙げることができなかったのは、2001年11月以来約18年ぶりとのことだ。
現在セリエAで5位となっているミランだが、得点数では17試合で計24ゴールと、リーグ11番目の数字となっている。公式戦でここ8試合も得点がないイグアインとチェルシーに所属するアルバロ・モラタのトレード案なども噂されているが、今後上位争いを繰り広げるためには得点力の改善は必須といえよう。新エースが目覚めるのが先か、それとも新たなスコアラーの誕生が先か。

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