活動停止の“悪童”ナインゴラン、わずか半年でインテル退団か 

たび重なる遅刻で活動停止処分を言い渡されたナインゴラン photo/Getty Images

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改善が見られなければ放出もやむなし

インテルが、今夏に獲得したばかりの元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランの放出を検討しているようだ。

現在30歳のナインゴランは今夏、4年半過ごしたローマを離れ、インテルへ加入。新天地の指揮官がローマ時代の恩師でもあるルチアーノ・スパレッティということもあり、すんなりチームに溶け込むと、今季はここまで細かい怪我に悩まされてはいるが、公式戦15試合に出場して3ゴールを挙げ、ピッチではある程度の活躍を見せていた。

しかし、インテルが23日、ナインゴランに対して一時的な活動停止処分を言い渡したと発表。地元メディアらによると、たび重なる遅刻が原因のようだ。そして、ローマ時代にもたびたび問題行動を起こして注目を集め、悪童と言われてきたナインゴラン。こういった状況もあってか、インテルは同選手を50億円近い高額な移籍金で獲得したものの、改善が見られたければ今冬の放出も視野にいているという。伊『Gazzetta dello Sport』など複数のメディアが伝えている。
はたして、ナインゴランはわずか半年でインテルを退団することになってしまうのか。今後の動向にも注目だ。

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