テリー、ファーディナンド、ビディッチが融合!? 新たな”最強DF候補”

リヴァプールのファン・ダイク photo/Getty Images

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全てにおいてトップレベル

チェルシーで絶対的な存在だったジョン・テリー、マンチェスター・ユナイテッドで鉄壁のコンビを築いたリオ・ファーディナンドとネマニャ・ビディッチ。彼らはプレミアリーグを代表する名センターバックだが、今3人をミックスさせたセンターバックだと絶賛されている選手がいるのだ。

リヴァプールで抜群のパフォーマンスを披露しているフィルジル・ファン・ダイクだ。ファン・ダイクが加入してからのリヴァプールは守備が驚くほど安定しており、プレミア1の守備を誇るチームに生まれ変わっている。1対1の強さ、読みの鋭さ、高さ、強さ、足下の技術と、ファン・ダイクには目立った弱点がない。

英『Daily Mail』によると、クラブOBのジェイミー・レドナップ氏はファン・ダイクをファーディナンドら3人を融合させた存在だと大絶賛しており、すでに今季のプレミア最優秀選手は決まったと考えているようだ。
「まだシーズンは半分の段階だが、最優秀選手賞のレースにおいてファン・ダイクに近づく者は誰もいないね。彼は全てのチームが欲しがる選手だよ。プレミアの歴史に残るセンターバックを考えると、テリー、ファーディナンド、ビディッチ。ファン・ダイクはこれら3人を1つにまとめた存在だよ」

現代では足下の技術の高いスマートなセンターバックも増えており、テリー、ファーディナンド、ビディッチのようなパワーを備えたプレミアらしいセンターバックはやや少なくなっている。しかしファン・ダイクはその要素を備えると同時に、現代のセンターバックに求められるテクニックも身につけている。プレミア史に残る名センターバックと言われるようになっても不思議はないだろう。

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