C・ロナウドは大きかったとしみじみ? レアルの得点ペースが悪すぎる

得点力が落ちるレアル photo/Getty Images

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すでにバルサとは2倍の差

クリスティアーノ・ロナウドが抜けた穴をチーム全員でどうやって埋めていくのか。これが今季のレアル・マドリードのテーマでもある。理想ではガレス・ベイルとカリム・ベンゼマの2人がそれぞれ20得点ほど記録し、そこにマルコ・アセンシオや中盤の選手が得点を重ねていく形だった。しかし、今のところ理想通りには進んでいない。

リーグ戦ではベンゼマが6得点、ベイルが4得点となっているが、スペイン『MARCA』が問題視しているのは中盤陣の得点数だ。アセンシオは1点、出場機会が限られているイスコも1点、ダニ・セバージョスも1点、トニ・クロースやルカ・モドリッチ、カゼミロは無得点だ。

レアルはサンティアゴ・ソラーリが指揮官に就任してから徐々に調子を上げているものの、それでもリーグ戦の得点数は16試合消化時点で24点に留まっている。消化試合が1つ多いが、首位バルセロナとはちょうど2倍の得点差がついている。堅守が自慢のアトレティコ・マドリードも25点を奪っており、レアルの得点数は何とも寂しい。
同メディアによれば、1990年以降の成績では1993-94シーズンに次いで悪い得点ペースだという。ロナウドの存在はやはり大きかったとしみじみ感じるシーズンとなっており、何か手を打たなければタイトルには手が届かないだろう。同メディアはそれでもレアルが今冬に大物ストライカーを獲得しようと考えていないと不安視しているが、今のレアルに重要な局面で得点を奪う力があるか。

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