ミランとユーヴェのトレードは大失敗!? 批判を浴びるミランの”2人”

批判浴びるイグアイン photo/Getty Images

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期待された結果出ず

今夏のセリエで1つの注目を集めた取引が、ユヴェントスとミランの間で起きたトレードだった。ミランはFWゴンサロ・イグアインとマDFッティア・カルダーラをユヴェントスから獲得し、ユヴェントスの方はDFレオナルド・ボヌッチの復帰を発表したのだ。

これはレアル・マドリードからクリスティアーノ・ロナウドがユヴェントスにやってきた話題に次ぐビッグニュースと言っていいものだったが、伊『quotidiano sportivo』は大失敗に終わった取引だと切り捨てている。

最大の失望はカルダーラで、今後のイタリアサッカー界を背負って立つセンターバックの1人と期待されていながら今季は負傷で全く試合に出ていない。ミランサポーターの中には獲得したことを忘れている者までいるかもしれない。
イグアインも批判の対象だ。ここ最近ミランは得点力不足に陥っており、その問題としてイグアインの名前が挙げられる機会は多い。リーグ戦で最後に得点を記録したのは10月末のサンプドリア戦で、エースとしては物足りない働きだ。

ボヌッチの復帰はユヴェントスにとって大きなプラスで、守備は相変わらず安定している。同メディアは序盤戦にミスが目についたと指摘しているものの、それでも復帰は大きい。得をしたのはユヴェントスの方と言えるだろう。

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