マンUのトップ4見えてきた!? 白熱のチェルシー、アーセナルとのバトルへ

連勝を続けるマンU photo/Getty Images

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注目したい今後の日程

すっかりトップ4入りの希望は消えたかと思われたが、オーレ・グンナー・スールシャール体制で再出発したマンチェスター・ユナイテッドが急激に状態を上げてきた。スールシャール就任以降は4連勝となっており、4位チェルシーと勝ち点差6のところまで近づいている。

英『Daily Mirror』によると、この結果にリヴァプールなどで活躍したジェイミー・レドナップ氏は、トップ4入りも狙えるとの見方を示している。チェルシーが有力ではあるものの、マンUにもチャンスがあるとの考えだ。最後のスポットはチェルシー、5位アーセナル、6位マンUで争われることになるのだろう。

チェルシーは今節もサウサンプトン相手にスコアレスドローに終わっており、やや攻撃が停滞している。得点数も38に留まっており、ジョゼ・モウリーニョ体制時に得点力不足が指摘されていたマンUに抜かれてしまった。マンUは今43得点だ。
さらに楽しみなのは今後の日程だ。チェルシーはニューカッスル戦を挟み、アーセナルとの直接対決を予定している。ここで両チームが潰し合うことになり、マンUとしてはチャンスだ。マンUも次節はトッテナムとの上位対決があるものの、ここは1つの勝負どころとなるだろう。

またアーセナルはチェルシー戦が終わるとカーディフ戦を挟んでマンチェスター・シティとの対戦を予定している。このあたりで勝ち点をこぼす可能性は十分に考えられる。

マンUはトッテナム戦さえしのげばブライトン、バーンリー、レスター・シティ、フラムと比較的楽な相手との対戦だ。このあたりで勝ち点を稼げれば、トップ4も見えてくる。モウリーニョからの監督交代でチームが混乱するかと思われたのだが、マンUはすっかり息を吹き返している。トップ4争いはここから大いに盛り上がりそうだ。

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