復活したかと思われた悪童、イタリアのエースも ”無得点”続くFWたち

バロテッリも苦戦中 photo/Getty Images

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2019年早々に断ち切れるか

FWとは常にゴールを求めるものだ。得点を奪えない試合が続けば不安になり、連続無得点記録なんてものはすぐに断ち切りたい。2019年のスタートに合わせ、そんな望みを抱いているストライカーも多いのではないか。

英『The Guardian』が特集したのが、現在無得点が続いて苦労しているアタッカーたちだ。彼らは2018年から続く無得点の悪い流れを断ち切りたいと願っていることだろう。

・シモーネ・ザザ(トリノ/26本シュート打って無得点中)

今季ザザはバレンシアからトリノにレンタル移籍しているのだが、9月末のキエーヴォ戦で得点を決めてから無得点が続いている。先発と途中出場を繰り返しているのだが、最後に得点を決めてから26本シュートを打って無得点だ。

・ロレンツォ・インシーニェ(ナポリ/31本シュート打って無得点中)



今季はカルロ・アンチェロッティの下で最高のスタートを切ったのだが、今は流れが止まっている。リーグ戦で最後に得点を決めたのは11月2日のエンポリ戦となっており、7試合連続で得点がない。今は31本シュートを打って無得点中なのだ。

・エディン・ジェコ(ローマ/33本シュート打って無得点中)



ローマの頼れるストライカーだったジェコだが、今季はここまでリーグ戦で2得点に留まっている。最後に決めたのは10月6日のエンポリ戦となっており、8試合連続で得点がない。その間に打ったシュートの数は33本となっており、そろそろ悪い流れを絶っておきたい。

・マリオ・バロテッリ(ニース/38本シュート打って無得点)



ニースに移籍して変わったかと思われたのだが、最近は悪い話ばかりが聞こえてくる。指揮官パトリック・ヴィエラとの関係も問題視されており、今季はリーグ戦で未だ無得点だ。最後に得点を決めたのは昨年5月となっており、同メディアはその得点がニースでの最後のゴールになるかもしれないと伝えている。2019年は得点だけでなく、クラブの状況も全てを変える必要がありそうだ。


彼らは全員有名なアタッカーで、早くこの悪い流れを断ち切りたい。いつこの無得点期間がストップするのか、彼らはモヤモヤした状態で冬の休暇を迎えているはずだ。

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