王者・川崎にとっても痛手か 日本代表離脱のMF守田、J1開幕戦に黄色信号

昨季、加入1年目ながら川崎のJ1連覇に貢献した守田 photo/Getty Images

ハムストリング負傷で全治6~8週間

川崎フロンターレは9日、日本代表MF守田英正の負傷状況を更新した。2月22日に2019シーズンが開幕する明治安田生命J1リーグだが、同選手は開幕戦への出場に黄色信号が灯っている。

昨季、加入1年目ながらJ1王者の川崎で、チームの主力として活躍した守田。リーグ戦26試合に出場し、川崎を見事J1連覇へ導いた。そんな活躍もあり、昨年9月に日本代表デビューを飾ると、森保ジャパン初の公式戦となるAFCアジアカップの登録メンバー入りも果たした。2大会ぶりのアジア王座へ向けて、トレーニングに励んでいた守田だが、負傷離脱することになったと今月5日に日本サッカー協会(JFA)が発表していた。

川崎の公式サイトによると、8日に川崎市内の病院で検査を行ったところ、右ハムストリングの肉離れと診断されたとのこと。全治6〜8週間程度を要する見込みだという。この診断結果により、守田は2月16日に開催される天皇杯王者の浦和レッズとの富士ゼロックス・スーパー杯への出場が厳しい状況に。さらに、その翌週に控えるJ1開幕戦に間に合うかも微妙なところとなっている。

守田の今回の負傷離脱は、森保ジャパンだけでなくJ1王者の川崎にとっても大きな痛手となってしまったかもしれない。

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