トーレス、鳥栖残留が決定「みんなで頑張ると最強になる!」

キャプテンマークを託されたトーレス photo/Getty Images

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アメリカなどへの移籍が噂されていたが

サガン鳥栖は13日、元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスと2019年シーズンの契約を更新したと発表した。

3月に35歳の誕生日を迎えるトーレスは、アトレティコ・マドリード、リヴァプール、チェルシー、ACミランといった欧州の名門クラブを渡り歩き、昨年7月にサガン鳥栖へ加入。背番号「9」を身につけ、同月22日に行われた明治安田生命J1リーグ第17節のベガルタ仙台戦で日本デビューを果たすと、8月22日に行われた天皇杯4回戦では、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキと元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが所属するヴィッセル神戸と対戦。後半半ばに途中出場し、待望の来日初得点を挙げた。最終的に昨季は、J1で17試合に出場して3得点、天皇杯2試合に出場して1得点を記録しており、終盤戦はキャプテンマークを巻いてプレイしていた。

そんなトーレスにはアメリカやオーストラリアなどのクラブが興味を示しており、今冬の去就に注目が集まっていたが、新シーズンも鳥栖に残留することが決まった。クラブの公式サイトを通じて「チャレンジいっぱいの新しいシーズンが始まりました。とても楽しみにしています。皆様の熱い支援をこころからお待ちしています。Todos juntos somos más fuertes! 『みんなで頑張ると最強になる!』」と意気込みなどを明かしている。

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