モウリーニョ体制で選手たちは全力を出してたのか? 急激な変化に疑問も

急激に調子上げるマンU photo/Getty Images

選手たちのパフォーマンスが全く違う

オーレ・グンナー・スールシャール体制に切り替わってから好調のマンチェスター・ユナイテッドは、13日にトッテナムまで1-0で撃破してしまった。スールシャールが指揮を執ってからは連勝を続けており、ついに5位アーセナルと勝ち点41で並んだ。トップ4入りのチャンスも見えてきたと言えよう。

何よりの変化は選手のモチベーションだろう。選手たちもハードワークしており、勝利への熱意が感じられる。この急激な変化に疑問を呈しているのが、リヴァプールなどで活躍したダニー・マーフィー氏だ。英『Manchester Evening News』によると、マーフィー氏は前指揮官ジョゼ・モウリーニョの下でも選手たちが全力でプレイしていたのか疑問を抱いているのだ。それほどスールシャールに切り替わってからの選手の動きは良い。


「毎回のトレーニング、毎回のゲームで100%の努力をしなくてはならない。選手たちはモウリーニョの下でも100%出していたと言えるだろうか?チャンピオンズリーグのユヴェントス戦を除けば、全てのユナイテッドの選手からそのようなパフォーマンスは見てないね」

マーフィー氏はスールシャールの手腕も称えており、スールシャールが選手たちに明確なプランを与えているのは間違いない。それが連勝に繋がっている理由だろうが、選手たちがモウリーニョへの不満を抱えながらプレイしていたのも明らかだ。全力を出していたのかと問われるのも無理はないだろう。

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