今こそコロンビアの”天才司令塔”輝くとき バイエルンが起用すべきMFは

バイエルンのハメス  photo/Getty Images

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ミュラーより信頼できるか

チャンピオンズリーグ・グループステージ最終節のアヤックス戦で振り上げた足が相手選手の頭部にヒットしたことで退場処分を受けていたバイエルンFWトーマス・ミュラーは、リヴァプールとの決勝トーナメント1回戦で出場停止処分を受けることになる。UEFAは1stレグ、2ndレグの2試合ともを出場停止とする処分を発表しており、バイエルンにとっては痛手だ。

しかし、まだバイエルンには頼れる選手がいる。コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスだ。ハメスは指揮官ニコ・コバチのファーストチョイスになりきれていないところがあり、関係悪化も噂されていた。ただ、数字で見るとハメスはトップクラスの攻撃的MFだ。ブンデスリーガ公式は、後半戦にハメスの能力が活かされることを期待しているのだ。

ハメスは今季リーグ戦での先発が5試合に留まっているが、ここまで全8試合をプレイして3得点1アシストを記録している。現時点では117分に1回の割合でゴール、アシストのいずれかを記録しており、これはロベルト・レヴァンドフスキ(96分に1点)、セルジュ・ニャブリ(108分に1点)に次いでチーム3番目の数字となっている。
一方でミュラーはリーグ戦16試合に出場しているが、ここまでは4得点4アシスト。154分間に1点のペースで得点に絡んでいる。これも良い数字だが、ハメスはそれ以上の数字を残せる可能性がある。同サイトはハメスを[4-2-3-1]のトップ下で起用されることに期待しているが、世界トップレベルのチャンスメイカーであるハメスは後半戦で輝きを放てるか。

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