夢は再びインテルでプレイすること 母国で復活を遂げた“ブラジルの至宝”

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再びレンタル移籍することとなったが……

ガビゴルことブラジル代表FWガブリエウ・バルボサは、いつの日か再びインテルの一員としてプレイし、イタリアでのリベンジを狙っているようだ。

2016年夏にサントスからインテルへ移籍したガビゴル。母国ブラジルに初のオリンピック金メダルをもたらしたり、19歳ですでにセレソンデビューを飾ったりしていることから、“ブラジルの至宝”として大きな期待を背負って加入した。しかし、新天地イタリアでは思うような活躍を披露できず、2017年にベンフィカへ、2018年に古巣サントスへレンタル移籍した。

近年苦戦が続いていたガビゴルだが、1年半ぶりに母国復帰を果たすと、見事復活を遂げる。昨季はリーグ戦35試合に出場して18ゴールを挙げる活躍を見せ、得点王に輝いたのだ。この活躍により、いくつかのクラブがガビゴルに興味を示し、今後の所属先に注目が集まっていたが、先日再び母国の名門フラメンゴへレンタル移籍することが発表された。
そんな中、ガビゴルの代理人が今冬の移籍を振り返った。伊『FCINTER1908』のインタビューに応じた際に「インテルはカビゴルの願いが何なのかを理解していた。だから、全ての関係者にとって良い移籍となったよ」とコメント。さらに、少し前まで移籍先の大本命とされたウェストハムへの移籍が実現しなかった理由について「彼らは自分たちに期限を設定していた。すぐにでも契約にこぎつけたかったようだ。こういったこともあり、我々は合意することができなかった」と明かしている。

多くのクラブを渡り歩いているガビゴルだが、本来の所属先であるインテルとの契約は2022年まで残っている。そのため、彼の代理人は「ガビゴルがインテルに復帰することはあるのかって? もちろんだよ。彼はいつだってインテルでプレイすることを夢見ている」とも述べている。

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