点取り屋MFの0トップ起用もあり? トッテナムが考える最前線のオプション

トッテナムのデル・アリ photo/Getty Images

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ケインとソン・フンミン離脱

エースのハリー・ケインが負傷離脱し、ソン・フンミンはアジアカップを戦うため韓国代表に合流と、トッテナムは一気に攻撃のキーマン2人を失うことになった。得点力低下は避けられないが、指揮官マウリシオ・ポチェッティーノはこの事態にどう対処するのか。

英『Telegraph』によると、ポチェッティーノが示唆した1つの案はMFデル・アリの0トップ起用だ。デル・アリはMFの中でも高い得点力を秘めている選手で、サイズもあってボールキープも上手い。センスを活かして0トップもこなしてしまうかもしれない。

「先日バルセロナのゲームを見たが、最前線はメッシだった。ジョレンテもプレイできるし、デル・アリもそこでプレイできる。エリック・ラメラも、若いカザイアやパロットもできる。分からないけどね。多くの選手がプレイ可能なんだ。1人の専門ストライカーで戦わないといけないわけではない。チェルシーではアザールがストライカーを務め、ジルーはベンチ、モラタは招集外だった。普段と違うことをしたら指揮官はクレイジーとなるのかい?」
緊急オプションではあるものの、デル・アリの0トップ起用も選択肢としては面白い。トッテナムにとっては苦しい時期だが、ポチェッティーノは大ヒットとなる一手を打てるか。

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