冨安は”アジア最高のDF”になる! 日本代表の未来がイランのエース封殺

日本代表の冨安 photo/Getty Images

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20歳とは思えぬ安定感

28日にアジアカップ準決勝でイラン代表と対戦した日本代表は、これまでの1点差ゲームとは打って変わって3-0で勝利を収めた。相手のロングスローなどパワーと高さを使った攻撃は脅威だったが、日本はチーム全員で見事にシャットアウト。イランの戦意を喪失させる完全勝利だった。

この無失点ゲームに大きく貢献したのが20歳のDF冨安健洋だ。最前線のサルダル・アズムンに競り負けることもなく、カバーリングも読みも完璧だった。『FOX Sports Asia』は、冨安を新たな日本のリーダーと絶賛している。

「20歳の冨安は今大会最初のゲームを中盤の位置でスタートし、槙野智章が最終ラインに入った。しかし、それ以降冨安は主将・吉田麻也の相棒のファーストチョイスになっている。吉田と槙野がキャリアの終盤に差し掛かるのに対し、冨安にはサムライブルーの未来がある」
同メディアはこのように伝えており、冨安をアジア最高のDFの1人になるとまで称えている。まだ20歳の選手ではあるものの、センターバックとしての能力は日本トップクラスに思える。現在はベルギーのシント・トロイデンでプレイしているが、さらに上のレベルでプレイすることも可能だろう。東京五輪世代にこれだけ優れたDFがいるのは何とも心強い。

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