あわや骨折のタックルが警告止まり PSG戦の主審が“誤審”認める[映像アリ]

悪質なタックルを受けたT・ケーラー photo/Getty Images

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ニアングの悪質タックルが話題に

現地時間27日にリーグ・アンの第22節が行われ、パリ・サンジェルマンがレンヌに4-1で勝利した。

同試合で主審を務めたカリム・アベド氏の判定が物議を醸している。1-1の同点で迎えた32分すぎ、パリ・サンジェルマンのDFティロ・ケーラーが敵陣右サイドから中央へ切り込むと、レンヌのFWエムバイェ・ニアングが同選手にスライディングタックルをお見舞い。このタックルがケーラーの右足首を捉えたことで、場内が騒然となった。ケーラーの足首が折れていてもおかしくないタックルであったが、アベド主審はニアングにイエローカードを提示。その後VAR制度(ビデオ判定)を活用して同主審自ら映像を確認したものの、判定に変更はなかった。

仏『RMC SPORT』は28日、「アベド主審が誤審を認めた」と報道。ニアングのタックルの場面を振り返った同主審のコメントを紹介している。
「私は二つのミスを犯した。一つ目はニアングに(レッドカードではなく)イエローカードを提示してしまったこと。二つ目は映像を確認したのにも関わらず、判定を訂正しなかったことだ。ニアングを退場させるべきだった」

ケーラーに危険なタックルを見舞ってしまったニアングは、試合後に自身のTwitterアカウントを更新。「タックルの勢いをコントロールできなかった。君(ケーラー)を傷つける意図はなかったし、本当に申し訳なく思う」と、ケーラー宛ての謝罪文を投稿している。ケーラーに大きな怪我がなかった点が救いだが、主審としては一連のプレイをしっかりと見極めたかったところだろう。



参照元:Twitter

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