若きC・ロナウドを超える! マンUのFWが示すスターへのポテンシャル

マンUのマルシャル photo/Getty Images

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データで比較すると……

マンチェスター・ユナイテッドでプレイするアタッカーの宿命とも言えるが、マンUのアタッカーはどうしても現ユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウドと比較されてしまう。21歳のマーカス・ラッシュフォードもたびたび比較されているが、ここからロナウド級の選手に成長できるかが注目されるのだ。

今回英『Daily Mail』が注目したのは、FWアントニー・マルシャルだ。マルシャルはここまでプレミアリーグで通算104試合に出場しているが、ロナウドが104試合に出場した段階と比較すると凄さが分かってくる。

ロナウドは104試合に出場した段階で7051分間プレイし、得点数は22点、アシストの数は14となっている。これに対してマルシャルは6958分間プレイして32得点16アシスト。得点とアシストの両方でロナウドを上回っている。
また興味深いのはシュート数の差だ。マルシャルは合計173本のシュートを打っているのだが、ロナウドは344本も打っている。シュートが得点に繋がる割合もマルシャルの方が高く、倍近い差がついているのは何とも興味深い。

もっとも、ロナウドは徐々にプレイスタイルを変えて完璧な点取り屋へと進化した。ロナウド級のアタッカーになるには、マルシャルもラッシュフォードもさらなる成長が必要だ。とはいえ、ポテンシャルを証明するデータにはなる。ラッシュフォード、マルシャルと、マンUには期待できる若手アタッカーが2枚も揃っている。

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