サムライブルーの番人・冨安の進撃止まらない! 今節のベストイレブンに

シント・トロイデンの冨安 photo/Getty Images

ベルギーのレベルはすでに超えたか

アジアカップ2019で日本代表の準優勝に貢献し、改めてポテンシャルの高さを示したのがDF冨安健洋だ。20歳の冨安は吉田麻也とのコンビでイラン代表の強力攻撃陣を抑え込むなど、年齢に似合わぬ冷静なプレイで日本の守備をまとめた。

評価は上がる一方だが、それは所属するベルギーのシント・トロイデンでも同じだ。シント・トロイデンではすっかりレギュラーとなっているが、9日に行われた第25節のワースラント・ベヘレン戦でも2-1の勝利に貢献。ベルギー『Voetbalprimeur』は、勝利に貢献した冨安を今節のベストイレブンに選出している。

アジアカップでのパフォーマンスでさらに評価は高まったはずで、ベルギー国内で通用することは十分に証明された。欧州四大リーグにチャレンジする時は確実に近づいていると言える。

・第25節ベストイレブン

GK:ダビノ・ベルハルスト(ロケレン)

サイドバック:ヨアキム・マエフレ(ゲンク)、クリストル・デハーネ(コルトレイク)

センターバック:冨安健洋(シント・トロイデン)、マルヴィン・ボードリー(ズルテ・ワレヘム)

MF:ナレッジ・ムソナ(ロケレン)、ブライアン・ヘイネン(ゲンク)、マッツ・リッツ(クラブ・ブルージュ)

FW:テオ・ボンダンゴ(ズルテ・ワレヘム)、ムブワナ・サマッタ(ゲンク)、タイウォ・アウォニイ(ムスクロン)

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