原因は“お騒がせ妻”? イカルディ、主将剥奪&ELメンバー外に 

インテルの主将を剥奪されたイカルディ photo/Getty Images

妹がワンダ・ナラ夫人を非難か

アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディとの契約延長交渉が難航しているインテルだが、両者の溝はすでに埋めることができないほど深いものとなってしまったのかもしれない。

インテルは13日、シーズン中にも関わらずチームのキャプテンをイカルディから守護神のサミル・ハンダノビッチに変更したと発表。さらに、14日にアウェイで行われるヨーロッパリーグ・決勝トーナメント1回戦1stレグ(ラピッド・ウィーン戦)の招集メンバーにもエースの名前はなく、インテルファンに衝撃が走った。

伊『sky SPORT』などのインタビューに応じたルチアーノ・スパレッティ監督は、イカルディが招集されなかった件について「チームに参加したくないといったのは彼だ。私は彼を招集したんだがね。彼は落ち込んでいるんじゃないかな。今回の発表をするのはとても心苦しかった」とコメント。キャプテン剥奪にショックを受けたイカルディが招集を拒否したという。

これら原因として、多くのメディアは「契約延長交渉」を挙げており、「両者の間で交渉が決裂した」や「インテルがついにしびれを切らした」のではないかとの見解も。その中で、大きな要因とみられているのが、イカルディの代理人を務めるワンダ・ナラ夫人だ。様々な発言や行動で、これまでもたびたび批判を浴びてきたが、今回も彼女の存在が交渉が難航している原因ではないかと噂され、非難する声が上がっている。

イカルディの妹もSNSへ「かわいそうな私の兄。なぜあなたは、こんなことを全て許し続けるの? インテルはこのような態度を許さないわ。もしあなたのそばに、あなたのことを真剣に心配してくれる人がいたら、このようななことは起こっていないんじゃないかな」と投稿。“お騒がせ妻”へのメッセージとも取れる発言をしている。はたして、イカルディとインテルの問題はどのような結末を迎えるのだろうか。

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