宇宙ロケットも打ち上げ可能? モウリーニョが受け取った“違約金”が凄い

昨年12月に解任の憂き目に遭ったモウリーニョ氏 photo/Getty Images

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任期途中の解任を4度経験

2016年よりマンチェスター・ユナイテッドを率いていたジョゼ・モウリーニョ氏。アレックス・ファーガソン元監督が勇退して以降、低迷を続ける同クラブの復権を託された同氏だが、今季序盤の成績不振を受け、2020年まで残されていた契約(1年間の延長オプション付き)を昨年12月に解除された。英『Daily Mail』によると、モウリーニョ氏は今回の任期途中の解任に伴い、違約金として1500万ポンド(約21億円)を受け取ったようだ。

チェルシーの指揮官に就任した2004年以降、モウリーニョ氏が契約満了を待たずして監督の職を解かれたのは、今回で4度目。チェルシーで2度、レアル・マドリードとマンチェスター・ユナイテッドで1回ずつという内訳だが、英『THE Sun』はモウリーニョ氏が4度の解任で得た違約金を集計。総額が6250万ポンド(約89億円)にまで膨れ上がったと報じた。

また、同メディアは「モウリーニョが得た違約金で何が買えるか(できるか)」という特集を掲載。この特集によると、中型宇宙ロケット“ファルコン9”の打ち上げ1回分にかかる費用が4500万ポンド(約64億円)であるため、モウリーニョ氏が得た違約金でロケット1機を飛ばせるとのことだ。
英『THE Sun』が報じたモウリーニョ氏が得た違約金総額の内訳、及び同氏の違約金で“買えるもの(できること)”の一覧は以下の通り。

【違約金総額】
①2007年 チェルシー退団時:1800万ポンド
②2013年 R・マドリード退団時:1700万ポンド
③2015年 チェルシー退団時:1250万ポンド
④2018年 マンチェスター・U退団時:1500万ポンド 

【買えるもの(できること)一覧】
①プライベートジェットのガルフストリームG650:6000万ポンド
②ベルグレイヴィア(ロンドンの超高級住宅街)のマンション:6000万ポンド
③ピンクのダイヤモンド:5500万ポンド
④グラフ(高級ブランド)のダイヤモンド入り時計:4500万ポンド
⑤ファルコン9(中型宇宙ロケット)の打ち上げ1回分:4500万ポンド
⑥ランボルギーニ・ヴェネーノ・ロードスター:330万ポンド

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