バルサ大丈夫? リヨン、レアル戦を前にピケが不安「改善しないといけない」

バルセロナのピケ photo/Getty Images

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今節はバリャドリードに苦戦

バルセロナは16日に行われたリーガ・エスパニョーラ第24節でバリャドリードを1-0で撃破し、何とか勝ち点3を加えることに成功した。前節はアスレティック・ビルバオとスコアレスドロー、その前のバレンシア戦も2-2のドローとなっていたため、バルセロナにとっては非常に貴重な3ポイントだ。

しかし、DFジェラール・ピケは内容に満足していない。このゲームはリオネル・メッシのPKで決勝点をもぎ取る結果となり、消化不良な内容だったのは事実だ。ここからは難敵との戦いが続くため、このパフォーマンスでは不十分とピケも危機感を口にしている。

スペイン『as』によるとピケは、「上手くプレイできなかった。良いゲームではないね。唯一の良いニュースは勝ったということ。3ポイントを獲得できたというだけで、改善しないといけない。良い感覚ではないし、火曜日は上手くやらないと」とコメント。火曜日にはチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグのリヨン戦が控えている。リヨンはグループステージでマンチェスター・シティも撃破したダークホース候補の1つで、国内リーグではパリ・サンジェルマンも撃破するなど調子に乗せると怖いチームだ。
また、リヨン戦が終わるとリーグ戦でセビージャ、スペイン国王杯・準決勝2ndレグのレアル・マドリード戦、さらに続けてリーグ戦でレアルと対決する厳しい日程となっており、バルセロナにとってはここが1つの勝負だ。この内容では危険とピケは考えているようだが、バルセロナはこの山場をどう乗り越えるか。

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