バロンドール候補から高速ウイングまで! ”現欧州最強”の若手FW5名

ドルトムントのサンチョ photo/Getty Images

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今後のサッカー界を引っ張るのか

現在のサッカー界では若いアタッカーが数多く活躍しているが、実力者トップ5を選ぶならどのような顔ぶれとなるだろうか。英『Squawka』が5人をリストアップしている。5人の顔ぶれには賛否両論あるだろうが、いずれも欧州トップリーグで結果を出している選手たちだ。

まず1人目は長谷部誠と同僚のフランクフルトFWルカ・ヨビッチ(21)。今やバルセロナなどビッグクラブが触手を伸ばす存在となり、数年後には世界トップレベルの点取り屋になっていることが期待される。ブンデスリーガでも得点王争いをリードしており、今季最も驚きを与えた若手ストライカーと言っていいだろう。

2人目はフィオレンティーナFWフェデリコ・キエーザ(21)。エンリコ・キエーザを父に持つことでも有名な存在で、フィオレンティーナの主力となっている。やや得点数は物足りないが、年齢を考えれば十分すぎる働きか。低迷するイタリア代表を引っ張る存在になることが期待される。
3人目はドルトムントMFジェイドン・サンチョ(18)。まだ10代という衝撃のドリブラーは、ドルトムントを代表するチャンスメイカーとなっている。イングランドの新黄金世代の実力を証明する存在で、一気に欧州トップレベルの仲間入りを果たした。

4人目はマンチェスター・ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォード(21)。サンチョと同じくイングランドの選手で、若手が育っていることを感じさせる選出だ。マンUではオーレ・グンナー・スールシャールの下でセンターフォワードのポジションを確保しようとしており、大ブレイクはもうすぐそこだ。

5人目は絶対に外せないパリ・サンジェルマンFWキリアム・ムバッペ(21)。若手トップ5どころか、現サッカー界全体で5本の指に入る実力を持つアタッカーだ。将来バロンドールを獲得する可能性が高く、リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウド の領域にチャレンジできる数少ない選手の1人だ。


昨年ロシアワールドカップを制したムバッペ、ジョゼ・モウリーニョ体制で出番は得ていたラッシュフォード、フィオレンティーナで昨季から主力だったキエーザは別として、サンチョとヨビッチは今季本格的にブレイクした選手だ。ここからさらに伸びるはずで、2,3年後が楽しみだ。この5人が今後の欧州サッカー界の前線を引っ張っていくのだろうか。

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