[移籍]尊敬するカズや松井らとJ1昇格へ 元日本代表DF伊野波、新天地は横浜FC

昨季は神戸でプレイしていた伊野波 photo/Getty Images

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19日にチームへ合流

横浜FCは18日、元日本代表DF伊野波雅彦を獲得したと発表した。なお、背番号は「39」に決まり、19日のトレーニングからチームへ合流するという。

現在33歳の伊野波は、2006年にFC東京でプロとしてのキャリアをスタートさせると、鹿島アントラーズを経て(2008〜11)、2011年夏に海外挑戦を決断。クロアチアのハイドゥク・スプリトへ移籍したが約半年で帰国し、2012年2月にヴィッセル神戸へ加入した。翌2013年からは戦いの舞台をジュビロ磐田に移していたが、2016年に古巣の神戸へ復帰。昨季は思うような出場機会を得られず、リーグ戦10試合の出場にとどまり、契約満了に伴って退団が発表されていた。

新天地がどこになるのかに注目が集まっていたが、横浜FCに決まった。伊野波はクラブの公式サイトを通じて「自分を獲得してくれた横浜FCというクラブ、関係者の皆様に感謝いたします」と述べつつ「最大の目標である昇格に向けて、これまでの経験や自分の持っている全てをかけて真摯にプレイいたします。昨シーズン、横浜FCの試合を映像で拝見しましたが、サポーターの皆様が作り出す最高の雰囲気のスタジアムでプレイできると思うと今から楽しみです。個人的には尊敬する三浦(知良)選手、松井(大輔)選手から日々学びながら、これまでの自分の経験も若い選手たちに伝えていけたらと思います。シーズンの最後に皆さんと一緒に笑えるように、持っている全てを出し尽くしますので、サポートを宜しくお願いいたします」と意気込みを語っている。

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