「勝ってみんなと笑いたい」川崎戦の敗戦を糧にJリーグでの飛躍を誓う西川

浦和の守護神を務める西川 photo/Getty Images

13年ぶりのリーグ優勝へ

16日に『FUJI XEROX SUPER CUP 2019』が行われ、今季初のタイトルをかけてJ1王者の川崎フロンターレと天皇杯王者の浦和レッズが激突した。新シーズンを占う上でも重要な一戦だが、注目の新戦力である元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアンのゴールで、スコアを1-0とした川崎が浦和を撃破。J1王者がまずは今季1冠目を手にしている。

シュートをわずか1本に抑えられ、スコア以上の力の差を見せつけられてしまった浦和。この一戦でゴールマウスを守ったGK西川周作が18日に自身のブログを更新し、「ゼロックススーパーカップ」というタイトルで、次のように綴っている。

「応援ありがとうございました。結果は残念でしたが、自分たちがよくなるための糧にします。たくさんのファン・サポーターの方の前で試合ができる喜びをすごく感じました。まだまだ成長できるように頑張ります。次はリーグ開幕戦。勝ってみんなと笑いたい。そのための良い準備を続けます。改めて今シーズンもよろしくお願いします」

川崎戦の悔しさをバネに、Jリーグでの飛躍を誓った西川。2017年のアジア制覇に続き、昨年の天皇杯優勝と、2年連続でタイトルを獲得している浦和だが、2006年を最後にリーグ優勝からは遠ざかっている。13年ぶりにJリーグの頂に立つことができるのか。

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