弱点見当たらぬ”アルティメットDF”!? 大絶賛されるセンターバックは

リヴァプールのファン・ダイク photo/Getty Images

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リヴァプールOB大絶賛

現代でいう理想的なセンターバックとはどのような選手を指すのだろうか。ボールを扱う技術、高さ、リーダーシップ、幅広いエリアをカバーするためのスピードなど、必要な要素は様々ある。

それらの多くを兼ね備えている選手として、リヴァプールDFフィルジル・ファン・ダイクが挙げられる。サウサンプトンからリヴァプールにやってきたファン・ダイクはすぐにチームのディフェンスリーダーとなり、堅守のチームへと変化させた。

英『Squawka』によると、リヴァプールOBのサミ・ヒーピア氏もファン・ダイクのことを「アルティメットDF」と絶賛する。190cmを超える高さ、正確な技術、冷静さ、対人戦の強さなど、これといった弱点が見当たらないのだ。
「彼は加入後から守備をオーガナイズする最終ラインのリーダーだ。時間とともにより重要になってきた。彼は選手たちに自信を与え、周囲の選手を上手くプレイさせている。弱点を見つけるのは非常に難しいよ。彼はアルティメットDFで、彼の隣でプレイするのは楽しいだろうね。彼はボールを扱ううえでも冷静だし、焦ることがない。自身のスキルを信じているのだろう。彼を獲得したのは正しい判断だった。チームにとって重要な選手になっているからね。金額は問題ではないよ」

アルティメットDFとまで呼ばれたファン・ダイクに欠けているのはタイトルのみだ。タイトルさえ獲得できればプレミアリーグの歴史に残る名センターバックとして記憶されることになるはずだ。今季プレミアとチャンピオンズリーグのダブルを達成できれば言うことなしだが、タイトルへ届くか。

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