出場“約30分”でアシストの南野拓実 パス成功率も秀逸だった!

途中出場でありながら存在感を示した南野 photo/Getty Images

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後半ATに鋭いボール奪取

RBザルツブルクに在籍中のFW南野拓実が、現地時間21日に行われたUEFAヨーロッパリーグ・ラウンド32の第2戦(クラブ・ブルッヘ戦)でアシストを記録した。

ベンチスタートとなった南野は、ザルツブルクが3-0とリードして迎えた63分より出場。84分すぎにはミドルシュートを打って相手GKを脅かすなど、ゴールへの意欲を示した。

そして迎えた後半アディショナルタイム。相手DFブラノ・プーランのパスをカットした南野がドリブルでボールを持ち運び、味方FWムナス・ダブールへスルーパスを供給。このボールを受けたダブールがゴール右隅へシュートを流し込み、ザルツブルクにダメ押し点をもたらした。第2戦を4-0で終えたザルツブルクが2戦合計スコアでもクラブ・ブルッヘを上回り(5-2)、ラウンド16へ駒を進めている。 
スポーツデータサイト『Sofa Score』の統計によると、南野は約30分間の出場で7本のパスを放ち、100%のパス成功率を記録。センターサークル付近からドリブルを開始し、敵陣ペナルティエリア付近で相手守備陣3人に囲まれた72分すぎにもダブールへのショートパスを成功させるなど、足下の技術の高さを見せつけた。今季は途中出場が多い同選手だが、限られたプレイタイムの中でも引き続き結果を残し、チーム内における地位を揺るぎないものにしたいところだろう。

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