堂安律も次世代スター! PSV・アヤックスに行くかもしれない”9人”に

フローニンヘンの堂安 photo/Getty Images

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エールディヴィジでは激しい動きが予想される

オランダ・エールディヴィジは選手の入れ替わりが激しいリーグでもある。国内トップレベルの実力を誇るアヤックス、PSVからはタレントが次々と引き抜かれ、今冬にもアヤックスMFフレンキー・デ・ヨングのバルセロナ入りが発表された。PSVのFWステフェン・ベルフワインやイルビング・ロサノなど、今後も両クラブの選手は欧州強豪クラブに狙われることになる。

そうなればアヤックスやPSVも代わりの選手を探す必要が出てくる。その時ターゲットとなるのが同じエールディヴィジに所属する中堅・下位クラブで活躍する選手たちだ。ここから選手を引き抜くのが最も理想的なやり方だ。

オランダ『Voetbal Primeur』はPSVとアヤックスが今後狙う可能性がある選手と題し、注目すべき選手を9人リストアップしている。その中には今やこうした特集でお馴染みの存在となっているフローニンヘン所属の日本代表MF堂安律も選ばれている。
堂安は現フローニンヘン最高の選手で、関心を示すクラブは多い。オランダを離れることも1つの案だが、PSVやアヤックスなど同じオランダのクラブからチャンピオンズリーグ出場を狙っていくのが無難だろう。そして数年後に欧州トップクラブにステップアップできれば理想的だ。

堂安の他には堂安と同じくウイングを主戦場とするフェイエノールトFWステフェン・ベルハイス、同じくウイングのAZ所属ウサマ・イドリシ、ケルヴィン・ステングスの2人、ヘーレンフェーンMFミシェル・フラブ、18歳のDFキク・ピエリー、エクセルシオールMFジャーディー・スコウテン、堂安と同じフローニンヘンから世代別ドイツ代表にも選ばれる21歳のDFジュリアン・シャボット、現在レアル・マドリードからフィテッセにレンタル移籍しているノルウェーの神童MFマルティン・ウーデゴーの名前まである。

ベルハイス、イドリシ、ステングス、堂安など、アタッカーは狙われやすい立場にある。アヤックスやPSVのアタッカーが欧州トップクラブから狙われるからだ。特に現在のアヤックス、PSVは優秀な若手が揃っており、近いうちに大移動が起こる可能性がある。それに合わせてオランダ国内でも動きが激しくなるはずで、今回紹介された若い選手たちの中にもPSVやアヤックスをステップアップに欧州トップクラブへと構想を描いている者は多いはず。次の移籍市場が楽しみだ。

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