スアレスの後釜は誰にすべき!? バルササポーターが望む”新エース候補”

バルセロナのスアレス photo/Getty Images

スアレスも32歳

バルセロナFWルイス・スアレスは衰えてしまったのだろうか。チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグのリヨン戦で無得点に終わったこともあり、32歳のストライカーには厳しい視線が向けられている。国内リーグでも決定機を活かせない場面があり、どこかスアレスらしさがない。

年齢的には後継者を探し出しても良い頃合いだが、バルセロナサポーターが求めるストライカーは誰なのか。スペイン『Mundo Deportivo』がアンケートを取っている。

その結果、サポーターが最も欲しいと答えたのはパリ・サンジェルマンFWキリアム・ムバッペで49%の票が入っている。ムバッペをセンターフォワードの選手と表現すべきかは微妙なところだが、ムバッペのポテンシャルを考えるとリオネル・メッシの後継者にもなれるかもしれない。次期世界最高の選手候補のムバッペを欲しいと考えるのは当たり前だろう。

とはいえ、これはあまり現実的ではないだろう。獲得へのハードルは高く、簡単に実現できるものではない。ムバッペ獲得は1つの夢といったところか。

それに続くのは14%でトッテナムFWハリー・ケイン。こちらも簡単に獲得できる選手ではないが、ムバッペよりセンターフォワード色が強い。ボールを収めるポストプレイも可能で、得点力もトッテナムで証明済みだ。世界トップレベルのストライカーで、スアレスの後釜にふさわしい実力者と言える。

3番目に票が多かったのは7%でフランクフルトFWルカ・ヨビッチ。今季大ブレイクしているヨビッチに関しては、すでにバルセロナが興味を示しているといった話題が出ている。まだ21歳と若い選手だが、バルセロナのサポーターもある程度評価しているようだ。今の活躍を今後も続けられるかがポイントだが、後釜候補としては面白い逸材だ。

今回のアンケートではこの3人が人気を集めたが、バルセロナはスアレスの後釜に誰を据えるのか。少なくとも2、3年以内には答えを出す必要があるはずで、チームの得点力を落とさないためにもそれ相応の実力者を引っ張ってこなければならない。

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