「しゃべり過ぎ」リヨン会長、デパイの移籍発言に怒り爆発!?

去就に注目が集まっているデパイ photo/Getty Images

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ビッグクラブへの移籍願望を明かしていたデパイ

リヨンの会長を務めるジャン・ミシェル・オラス氏が、選手の振る舞いに対して怒りを爆発させた。

2017年にマンチェスター・ユナイテッドからリヨンへ移籍し、輝きを取り戻したオランダ代表FWメンフィス・デパイ。昨季はリーグ戦36試合に出場し、19ゴール13アシストを挙げる活躍を見せた。そして今季も前半戦も5ゴール7アシストと、目に見える結果を残してシーズンを折り返している。

こういった状況もあり、デパイは今年1月にメディアの前で「リヨンはビッグクラブだが、欧州のベスト5に入るようなクラブではない。僕はレアル・マドリードやバルセロナ、チェルシー、マンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマン、バイエルン・ミュンヘンのようなクラブでプレイしたいんだ。僕にあった街やクラブに行きたい」とビッグクラブでの新たな挑戦を示唆。今後の去就に注目を集めた。
ただ、この発言に対して不満をあらわにしたのがオラス会長だ。直近の試合でデパイが調子を落としていることもあってか、英『METRO』などによると、SNSを通じて「この試合(破れた週末のモナコ戦)は、我々の目的を達成するための道筋を示してくれた。ただ、何人かの選手が、本来のポテンシャルとは程遠いプレイをしていた。シーズン終了後にビッグクラブへ行けると思っている人たちは間違っている。彼らはしゃべり過ぎてはいけないし、もっと多くの力を出さねければならない」と述べたという。デパイは「今はリヨンだけに集中している」と述べていたが、今後は発言に注意した方が良いかもしれない。

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