“ルカク2世”が狙うベルギー代表入り ドイツで躍動する新たな大型FW

デュッセルドルフのルケバキオ photo/Getty Images

続きを見る

デュッセルドルフで活躍

ブンデスリーガのデュッセルドルフは現在リーグ戦12位と、決して強豪ではない。しかし、そのチームで想像以上の働きを見せているストライカーがいる。ベルギーの世代別代表に選ばれてきた21歳の大型FWドディ・ルケバキオだ。

187cmのサイズを誇るルケバキオは、昨夏にワトフォードからデュッセルドルフにレンタル移籍してきた選手だ。ワトフォードに所属していた頃は無名に近い存在だったが、デュッセルドルフで一気に才能が開花したイメージだ。

今季はカップ戦も含めると11得点4アシストを記録しており、136分に1点のペースでゴールに絡んでいる。年明け以降はまだ得点がないが、バイエルン戦でハットトリックを決めたり、ドルトムントに黒星をつける得点を決めるなど、ビッグクラブ相手に結果を出しているのは興味深い。それがルケバキオの名前を広めることになった理由でもある。
ブンデスリーガ公式によると、ルケバキオは今のパフォーマンスならベルギー代表入りのチャンスがあると手応えを口にする。体格的にはロメル・ルカク2世といったところだろうか。

「ベルギー代表でプレイできると思う。毎試合学んでいるし、僕にとっては良いステップだ」

ルケバキオはこのように語っているが、同サイトもベルギー代表監督ロベルト・マルティネスの目に留まる日は近いと見ている。デュッセルドルフが12位に留まっているのもルケバキオの働きが大きく、今度は代表の舞台でさらに知名度を上げていきたいところだ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ